After Effects エフェクト チュートリアル

Tutorial 10 火の粉


火の粉

 

 

 



 

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Action Essentials


 

 

ガスで燃えている炎以外、薪や炭、松明などの炎には必ずしも火の粉が発生します。今回はその火の粉の作り方の一例をご紹介いたします。

 

まず、ベースとなる炎を1枚レイヤーに配置し、プリコンポーズ化しておき、そのプリコンポーズ化されたレイヤーの上に黒平面を1枚配置しましょう。

 

黒平面にはParticularを割り当て、以下のようにパラメーターを調整します。

 

左が炎をEmitterに火の粉のように動くように調整したParticularです。

 

このパーティクルの最大の特徴は、パラメーターの最下部にあるMotion Blurを強めに入れるところです、火の粉の形は基本的には細長い線上の形をしていることが多いので、ブラーを強めに入れることでその形を再現しています。

 

そして右のParticularは、今作ったパーティクルをコピーして、数を減らしてライフを伸ばしただけのものです、なぜかというと、メインの火の粉にたいして、更に上へいくランダム性が欲しかったためです。


 

動きのイメージは以下の通り、これが基本の火の粉になります。

 

 

 

このままだと普通すぎるので、いくつかの火の粉をつけたいと思います。風で強く煽られたりすると火の粉がぶわっと舞うことがありますよね。その動きを再現したいと思います。

 

新たに1枚新規ブラック平面を作り、Particularを割り当てます。その際、パーティクルをヌルで制御できるようにしておき、パラメーターを以下のように設定します(画像クリック)

 

ヌルでのParticularの制御はこちらから確認して下さい。

 

 

火の粉の動きをする為に、ヌルでアニメーションさせます。Particularも途中で無くなる様にキーを打っておきます。
ちなみにもう1枚のブラック平面は、火の粉をコピーしブラーでぼかして重ねているだけです。
Tutorial 10 火の粉

 

完成イメージはこちら

 

 

 

次に画面手前にくる火の粉を作ります、これは好き好きがあると思いますので、いらないと思う方は入れなくても構いません。

 

まず、手前に来るパーティクルを飛ばすにあたって、六角形を飛ばしたいと思いますので、六角形を作ります。

 

Tutorial 10 火の粉

 

六角形は多角形ツールから作ることが可能です、そのままマスクを作ろうとすると五角形になってしまいますが、ドラッグ時に、キーボードのPgup(↑)を押すことで画数が増えます。

 

次にこの六角形をParticularとして飛ばし、画面の前を横切る感じに流してあげます、Particularの数値は以下の通りです(画像クリック)

 

最後にブラーレンズもかけておきます。

 

完成イメージはこちら

 

 

 

最後に2つの火の粉を配置していきましょう。色は基本的にShineやトライトーンなどでつけています。
Tutorial 10 火の粉

 

下から説明していくと、
Fireは炎の素材を複数つけブラーでぼかして重ねています。
gradationはカラーカーブでオレンジ色のグラデーションをつけています。
sparks_layer_emitterはSTEP1で作ったものと、ブラー効果でもう一枚です。
sparks_fast_01,02はSTEP2で作ったもので、02はランダムシードを変えて複製したものです。
sparks_frontはSTEP3で作ったものです。

 

sparks_fastの配置は炎が強く揺らめく瞬間につけると、割と馴染むと思います。

 

以上で火の粉になります。火の粉はとてもポピュラーでよく使うエフェクトですので、いくつかパターンを作り、素材として使うと便利ですよ。

 

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