After Effects エフェクト チュートリアル

Trick 08 画像を3D化する方法


画像を3D化する方法

 

 

 



 

1920 x 1080
標準エフェクトのみ
お好きな画像


 

 

テキストレイヤーなどはAEの標準機能により、レイトレース3Dなどを使用すれば3D化する事ができますが、例えばデザイン文字や、JPEGやPNG画像によるロゴなどを3D化しても、真横を向いた時にペラペラなのがバレてしまいますよね、これらの画像を擬似的に3D化し、回避する方法があります。

 

まず、3D化したい画像を必ずアルファ付きで用意して下さい。グリーンバックや白黒背景では駄目です。
アルファがない場合はパスで切り抜いても大丈夫です。ただその場合はマスクで切ったコンポを一度プリコンポーズして下さい。
Trick 08 画像を3D化する方法

 

用意した画像、またはプリコンポーズした素材を3Dレイヤーし、位置にエクスプレッションを打ちます。

value+[0,0,index]

Trick 08 画像を3D化する方法

 

このエクスプレッションがなんなのかというと、移動値のZ軸(奥行き)にレイヤー番号を代入するというものです、レイヤー番号は黄丸の部分です。
あとはこのエクスプレッションの入ったレイヤーは増やしたい厚みの数だけ複製します。(Ctrl+D)
Trick 08 画像を3D化する方法
見切れて見えませんが、とりあえず100個複製しました。
全て重なっていて見えていませんが、1ピクセルずつずれて100枚重なっています。コピー用紙を重ねたもの、本とかなんかで考えていただければOKです。

 

 

 

大量に重ねたコンポジションをプリコンポーズし、最終的に使うコンポに持っていきます。
ロゴのコンポを黄丸で囲まれた、コラップスと3Dレイヤー化にチェックしておきます。最後にアンカーポイントを複製した数の1/2の数字を入れておきます。今回は100枚なので50です。こうしておかないとアンカーポイントが画像の先頭になるので、画像を回したときに回旋塔のように回ってしまうので注意です。

 

これで3D化できました。

 

ちなみになぜ3D化するかというと、コラップスというのは下のコンポジションの情報をそのまま持ってくるというボタンです。普段プリコンポーズされたコンポジションは一つの連番のような扱いになりますが、中に入っている移動値、調整レイヤー、モードも全て引っ張ってきます。考え方としては、連番に固めたのではなく、フォルダにまとめただけ、という感じに近いです。

 

それをSTEP1で作成した本のような物を3Dレイヤーでぐるぐる回している、といった感じです。

 

Trick 08 画像を3D化する方法
Trick 08 画像を3D化する方法

 

以上で3D化する方法でしたが、このいくつか弱点があります。
1、質感調整ができない
2、画像の複製した分だけ重くなる、単純に考えれば画像100枚なので100倍重いです。
3、押し出すだけなので立体的なものはできない、地球かなんかの画像を押し出しても円柱になるだけです。

 

いくつかの弱点はありますが、それでもないよりかは合ったほうが良い技術なので使ってみてはどうでしょうか?

 

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